才・異才・鬼才・奇才… 名だたる映画作家たちが「青春H」をテーマに新たなる旗を立てる！ 「最近ぶっとんだ作品が少なくなってしまっている」と嘆いている観客を興奮の極地にまで盛り上げる企画が誕生した！ 製作委員会やプロデューサーの意向により作家性を打ち出す映画が少なくなってきた昨今、「“青春”と“H”をテーマに据えれば何でもOK」のルールの中、映画作家たちが自分たちの個性を存分に爆発させた映像を次々と繰り出す、それが「青春H」！ 井上紀州が紡ぐ青春の憂鬱と爽やかな混沌 ピラニアで綴る不器用な愛と復讐 最近考えているのは、一本の映画の中で朗らかなユーモラスと凄惨な悪を同時に描くことです。それが私にとっては究極のエンターテイメントだからです。この映画でもそれを目指しました。―井上紀州 インデペンデント映画のカリスマが描く切なさ 皿洗いのバイトをしている奈津は...