『週刊少年ジャンプ』連載の同名漫画を映画化した青春アクション。吉祥寺にある帝拳高校2年の前田太尊は、ひそかにプロボクサーを目指しつつもケンカに明け暮れる毎日を送っている。そんな彼の前に、原田成吉というプロボクサーの転校生が現れる。成吉は暴走族に襲われた少女を救おうとして目を潰され、ボクサー復帰は絶望視されていた。しかし、夢を捨てきれない彼は、復帰のテストを目指していた。一方、太尊をはじめとする東京の高校生ケンカ四天王のうち、誰が一番強いか決着をつける日がやってきた。折しも、その日は成吉のプロテストの日でもあった……。撮影時、現役キックボクシング世界チャンピオンだった前田憲作が主人公・太尊を熱演するほか、若手の現役ボクサーたちも多数出演している。