二宮早紀(名取裕子)は港南医大・法医学教室の准教授で神奈川県警から監察医を委託されている。夫の一馬(宅麻伸)は、横浜東署の警部。二人には愛介(佐野和真)という高校生の息子がいる。また、一馬には七海(由紀さおり)という叔母がいて、時々二宮家に現れては引っ掻き回していくので、早紀にとってはありがたい相手ではない。ある日、一馬、愛介と夕食の買い物に出た早紀は、その帰途、いきなり一馬と愛介が激しい口論を始めたので慌てて止めに入る。だが、二人は口論の原因を話そうとはしない。その夜、『湊女子大』の理事長・杉山円(志水季里子)の遺体が自宅で発見され、早紀と一馬は現場に急行する。遺体の発見者に会った早紀は驚きの声を上げる。それは早紀の高校時代のクラスメイトで、今は湊女子大の教授になっている溝口(羽場裕一)だった。溝口によると、学部長選挙の打ち合わせに訪れて遺体を発見...
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