沖縄県・石垣島に台湾からやってきた玉木家のファミリーヒストリーと日台現代史を交差させ、時代に翻弄された台湾移民の軌跡を描いたドキュメンタリー映画『海の彼方』。その主人公である玉木おばあが2022年春、長い眠りについた。残された玉木家の人々、再び一族が集結したお葬式、そして玉木おばあ最期の時を記録した、『海の彼方』のその後の物語。 監督の黄インイクは2013年より、植民地時代の台湾から八重山諸島に移住した“越境者”たちとその現在を横断的に描く「狂山之海」シリーズを企画。これまでに、石垣島の台湾移民一家三代を描いた『海の彼方』(2016/OAFF2017)、西表島の炭鉱に囚われた台湾人女性の半生を描く『緑の牢獄』(2021/OAFF2021)を手掛け、数々のドキュメンタリー映画祭での受賞歴もある若手実力派。また、プロデューサーとしての活躍も認められ、チェ...
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