タカシはスロットで万年金欠状態。家賃を滞納し大家に支払いを迫られる日々だった。通りすがりに公園から見える貨物船に乗り、半ば世界中を旅する祐一。タカシは彼と酒を飲みながらほろ酔いで彼の話を聞くのが好きだった。その後ふたりはホテルで愛し合う。 タカシは新宿のゲイバーのママ・守の好意で時々店に出ていた。守は店の客にも借金するタカシを咎めることもせず借金を肩代わりした。タカシは恩返しの意味も込め、守に勧められるまま頑張って店で働くようになる。 ある日、隣に典史が越して来る。彼が来て数日後、スーツを来た中年・邦雄が典史を訪ねて来たところに遭遇するタカシ。典史は留守だった。だが、その夜タカシは近くの路上で口論する典史と邦雄を目撃した。 翌日、タカシが玄関を出ると、典史の部屋の前に座り込む邦雄がいた。コンビニから帰ると彼と共に大家がいた。大家にビビるタカシだったが、邦雄が親戚と偽り彼の家賃の一部を支払っていたので大家はご機嫌だった。凄い剣幕の大家に、タカシと典史どちらに用事があるのか聞かれ、ついタカシと答えて収集がつかなくなってしまったのだという。そして、典史への思いを打ち明けると、残りの家賃の支払いを交換条件に、部屋に置いて欲しいと言った…。
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