往年の名人たちの口演を厳選し、映画館で上映する「シネマ落語」シリーズ第7弾。2001年に他界し、13年に13回忌を迎えた3代目古今亭志ん朝による「居残り佐平次」（1978）、「宗珉の滝」（86）、「愛宕山」（87）を上映。これまで毎回3～4人の名人を厳選して上映してきた同シリーズ史上初めて、「独演会」と題して1人の噺家のみをセレクト。当代の落語家たちの尊敬を集め、世代を超えて愛される古今亭志ん朝の名演を、映画館のスクリーンで楽しむことができる。