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サラリーマン清水港海报封面图

サラリーマン清水港

サラリーマン qing shui gang
喜剧
1962-01-03日本上映 / 92分钟
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简介

静岡県は清水市に、「株式会社清水屋」という一流の酒造会社が有った。清水屋は、恐妻家で浮気者の社長・山本長五郎を筆頭に、真面目で常に会社の事を考えている大柾専務、軽妙で回りくどい言い方が癖の小政工場長、遠州森の生まれで酒豪で喧嘩っ早い「石松」こと石井松太郎秘書課長、そして口八丁手八丁の社員の計28人で構成されており、「清水屋二十八人衆」と呼ばれていた。 今日は香港から華僑バイヤー・邱六漢(キュー・ロッカン)が来日しており、清水屋は特級清酒「次郎長正宗」を売ろうと懸命、なにしろ商売敵の「黒駒醸造」も邱を狙っているのだ。そんな折、小政が本社に現れ、黒駒が作ったウイスキー「ブラックホース」に対抗すべく、ウイスキーを作った事を教え、そして名前を「マウントフジ」と決めた。やがて邱がホテルにいる事を知った長五郎は、邱を日頃通っている料亭に案内し、「次郎長正宗」を勧めた。ところが邱は一言、「まずい!」と言った。あわてた長五郎はバー「バタフライ」に河岸を変え、今度は「マウントフジ」を勧める。ところがこれも「アルコールの色付きだ!」とけなされた。まずい事に「バタフライ」には黒駒醸造の社長・黒田駒造が来店していた。チャンスだと思った黒田は、「ブラックホース」を勧めた所、邱は「うまい!」と宣言した。長五郎大ショック!こうなったら、近々開催される「創立30周年記念式典」で挽回するしかない。 そして開催当日、邱が再びやって来た。喜ぶ長五郎。一方石松は、ガールフレンドである秘書・青木妙子を待っていた。そこへ石井家の居候で清水屋社員の追分進吾から、「今度僕は妙子と婚約する事となった」と言わされ、石松大ショック!おかげで余興の「ちゃっきり節」も、石松は身が入らなくなり、小政を突き飛ばして余興はメチャクチャ。その夜邱は、石松が清水屋製の焼酎「清水湊」で自棄酒をあおっているのを見て、自分も「清水湊」を飲んだ。すると邱は「うまい!」と一言、しかし飲んでいるうちに二人は大喧嘩になり、石松は左目を殴られ、翌日長五郎と大柾に散々叱られ、「禁酒」「禁暴力」を厳命された。そこへ邱が現れ、「『清水湊』を8000ガロン買いたい」と、大量契約を申し込んだのだ。一同大喜び。ところが「清水湊」の原料である乾燥芋が足りない事が分かった。そこで長五郎と石松は、愛媛県は松山市で乾燥芋を造っている「都田物産」に、乾燥芋の仕入れをする事とした。 やがて二人は客船で出発するが、長五郎は〆蝶の誘惑を受け大阪で下船、石松が一人で行く事に、その船内で石松は、一人の女性と知り合う。その女性は「都田京子」といい、都田物産の社長・都田吉兵衛の娘だ。渡りに船だと喜ぶ石松。だがその様子は、同じ客船に乗っている黒駒の社長秘書・大岩に知られた。大岩は乗っている黒田に出し抜きを画策する。そうとは知らぬ石松と京子は、金毘羅代参をした後、都田家に向うが、既に都田社長は「黒駒に乾燥芋を売った」と宣言、しかも黒駒の策略で禁酒を破った石松は、黒駒に寝返った都田社長に激怒し、ぶん殴ってしまった。そして大阪の長五郎に「酒を飲んだ!都田を殴った!会社を辞める!!」と宣言。これは一大事と、長五郎は都田家に直行、ところが吉兵衛の夫人・時子は何が何だか分からない。というのも、吉兵衛は長五郎と逢うという事で、家を開けていたのだ。その結果、都田の乾燥芋も長五郎に売り渡す事になった。そして石松も許されたのだ。 かくて帰社した長五郎と石松。だが社長室には、長五郎の妻・蝶子が居た。浮気未遂の事が知られていたのだ。うろたえる長五郎に対し、大柾は「〆蝶は『ちょう』、千代子も『ちよ』で、奥さんが忘れないのですよ…」とフォローした。それを信じて帰る蝶子。

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