外山文治,1980年生まれ、福岡県出身。日本映画学校(現・日本映画大学)演出ゼミ卒。脚本『星屑夜曲』が「伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2005」で大賞。翌年映像化し「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭07」短編の部・奨励賞・川口市民賞。あおもり映画祭推薦作品。老老介護の厳しい現実を見つめた短篇映画『此の岸のこと』が海外の映画祭で上映される、「モナコ国際映画祭2011」で短編部門・最優秀作品賞をはじめ5冠を達成。また、シルバー世代の恋愛を明るく描いた『燦燦-さんさん-』のプロットがユナイテッド・シネマ主催「第六回シネマプロットコンペティション」でグランプリを獲得し、自身の脚本・監督による映像化が決定。長編映画監督デビューを飾った映画『燦燦ーさんさんー』は全国35館にて上映。「モントリオール世界映画祭2014」より正式招待。2014年からは「TSUTAYA」CM演出他、PV、コンサート演出等に至るまで活動の幅を広げている。2017年、制作・監督脚本・宣伝・配給を個人で行う「映画監督外山文治短編作品集」を発表。渋谷・ユーロスペースの2週間レイトショー観客動員数歴代1位となり、話題となる。