长谷直美,17歳のとき、ミス・エールフランスコンテストで入賞[4][注 2] し、芸能界へ。芸名は同コンテストを主催した旺文社から提示されたもので、まず5つの芸名候補が挙げられ、これらから旺文社の雑誌上で一般読者審査の結果、決定した。1974年、シングル『私は天使じゃない』でレコードデビュー[注 3]。同年、ドラマ『四季の家』(NHK)で女優としてもデビューした。1976年よりレギュラー出演した『俺たちの朝』(NTV)におけるアクティブなヒロイン役で脚光を浴び、以後、数々のドラマや時代劇にレギュラー出演。持ち前の快活な性格を生かし、バラエティ番組でも活躍した。ル・マン24時間レースで、T2Mモータースポーツチームの広報を担当。「長谷川憩世」のペンネームで作曲活動も始めた。1995年 - 2011年、フランス・パリ在住。2011年 - 2012年、ロンドン・イギリス在住、舞台演劇を学ぶ。ロンドン大学ギルド・ホール演劇部門/レベル8合格。2012年に帰国して10月、『ハローダーリン〜二人っきりの解けないバランス〜』で初舞台に立つ。2013年の『警視庁南平班〜七人の刑事〜(6)』のゲスト出演で22年ぶりドラマ復帰した。2013年11月~12月にかけて「長谷直美×SHOGUN」名義でライブツアーを決行。2019年6月、デビュー46年目、62歳(撮影時)にして初の主演映画『悪い女はよく稼ぐ』が公開される。