高桥洋,高橋洋(たかはしひろし、1959年-)は千葉県生まれの、映画監督、脚本家。小中千昭、中田秀夫らとともに、1990年代に、それまでのスプラッター映画と異なる、「真に怖い」ジャパニーズ・ホラー映画のスタイルを確立させた。この項目では、脚本家・映画監督の高橋洋について説明しています。舞台俳優の高橋洋については「高橋洋(舞台俳優)」をご覧ください。高橋洋(たかはしひろし、1959年-)は千葉県生まれの、映画監督、脚本家。小中千昭、中田秀夫らとともに、1990年代に、それまでのスプラッター映画と異なる、「真に怖い」ジャパニーズ・ホラー映画のスタイルを確立させた。目次[非表示]1経歴・人物2作品2.1映画2.1.1監督作品2.1.2脚本作品2.1.3監修作品2.2テレビ2.2.1脚本作品2.3オリジナルビデオ2.3.1監修作品3著書4外部リンク経歴・人物1985年、早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒業。在学中は早大シネマ研究会に所属。同時期のシネマ研究会には、室井滋らがいた。在学中の1984年に、『夜は千の眼を持つ』などの8ミリ作品を発表。また、1989年には、島田元、塩田明彦、井川耕一郎と、伝説の映画評論同人誌「映画王」を創刊。1990年には、同誌の企画で大和屋竺にインタビュー。以降、1995年の大和屋の死の直前まで親交が続いた。1990年には、テレビドラマ『離婚・恐婚・連婚』で脚本家デビュー。高橋が脚本を書いた中田秀夫監督の映画作品『女優霊』(1996年)、『リング』(1998年)がジャパニーズ・ホラー・ブームに火をつける。『リング』は、2002年に『ザ・リング』(ゴア・ヴァービンスキー監督)としてハリウッドでリメイクされている。2004年には、『ソドムの市』で長篇監督デビューした。作品映画監督作品『夜は千の目を持つ』(1984年)刑事まつり『アメリカ刑事』(2003年)ホラ〜番長シリーズ『ソドムの市』(2004年)-脚本・監督『狂気の海』(2007年)-脚本・監督『恐怖』(2010年)-脚本・監督脚本作品『暗い部屋のロミオとジュリエット』(1977年)『私を抱いてそしてキスして』(1992年)『東方見聞録』(1992年)『XX美しき狩人』(1994年)『クレジー・コップ捜査はせん!』(1995年)『女優霊』(1996年)『軽井沢夫人官能の夜想曲』(1996年)『GOCRAZY銃弾を駆け抜けろ!』(1996年)『露出狂の女』(1996年)『復讐THEREVENGE運命の訪問者』(1997年)『ピエタ』(1997年)『暗殺の街極道捜査線』(1997年)『インフェルノ蹂躙』(1997年)『リング』(1998年)『蛇の道』(1998年)『新生トイレの花子さん』(1998年)『リング2』(1999年)『リング0〜バースデイ〜』(2000年)『発狂する唇』(2000年)『血を吸う宇宙』(2001年)『血を吸う宇宙外伝変身』(2001年)『おろち』(2008年)監修作品『呪怨』(2003年)日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場『地獄小僧』(2004年)テレビ脚本作品水曜グランドロマン『離婚・恐婚・連婚』(1990年、日本テレビ)ドラマダス『おろし金に白い指』(1991年、関西テレビ)『俺たちルーキーコップ』(1992年、日本テレビ)本当にあった怖い話『幽霊の棲む旅館』(1992年、テレビ朝日)本当にあった怖い話『呪われた人形』(1992年、テレビ朝日)幻想ミッドナイト『ゆきどまり』(1998年、テレビ朝日)学校の怪談G『木霊』(1998年、テレビ朝日)学校の怪談春のたたりスペシャル『たたり』(1999年、関西テレビ)ウルトラQdarkfantasy『ヒエロニムスの下僕』(2004年、テレビ東京)オリジナルビデオ監修作品『呪怨』(1999年)『呪怨2』(2000年)著書『映画の魔』(2004年、青土社)