野野村俊惠,日本のタレント。旧姓、坂上(さかうえ)。広島県三原市出身。血液型はO型。堀越高等学校卒業。緑ヶ丘女子商業高校(現・如水館高等学校)在学中から、広島市内の東京音楽学院広島校に通い、レッスンを受けながらスクールメイツとして活動。後に渡辺プロダクションのオーディションを受け合格。デビューのため休学し上京する(堀越学園堀越高等学校に編入)。1982年7月21日、坂上とし恵の芸名(読みは旧姓の本名と同じ)で、ビクターからアイドル歌手としてデビュー。デビュー曲は「き・い・てMY LOVE」。「クイズ・ドレミファドン!」(フジテレビ)のアシスタントを務めたほか、「笑福亭鶴光のオールナイトニッポンサンデースペシャル」(ニッポン放送)では「がけっぷちトリオ」の一員として活躍した。10年以上にわたって交際(同棲)した野々村真と1995年に結婚。翌年、本名の野々村俊恵で『はなまるマーケット』に金曜レギュラーとして出演、芸能界に復帰。夫婦共演でのテレビ出演も多い。1男1女(香音)の母。『レッツゴーヤング』、サンデーズのオーディションの際、いったん不合格となるがスクールメイツで活動していたときの写真からピックアップされ逆転合格をする。アイドル時代渡辺プロダクションの寮では、彼女が一番先輩で、気が強く、恐れられていた存在だった。(タレント・松本明子がテレビで暴露し、後になり、『はなまるマーケット』にて、共演を果たしその真実を討論していた。原因として松本が真面目にやらなかったり、上の人に対する態度が悪かったことが上がっていた。)渡辺プロダクション在籍時代は、同事務所の当時の先輩小柳ルミ子に妹のようにかわいがられていた。鬼嫁のはしりとされる存在である。夫の野々村真が語るように、月の小遣いは3万円など(今も)(2014年5万円と発言)、貧しかった交際期間時のエピソードは数多い。この数々のエピソードから、「しっかりしたお嫁さん」的イメージが強く、主婦タレントとしても番組に出演している。しかし、育児や主婦業を優先しているため、夫との共演の場合のみ出演している。長年夫に対してビンタしたり「離婚する」と言ったりしたことは一度もなかったらしいが、2007年4月5日に日本テレビ系列で放映された『くりぃむしちゅーの爆笑どっきり大作戦IV』での夫に対するドッキリで、初めて2つともやることになった。旧姓は「さかうえ」だが、それを知らない人から勝手に「さかがみ」と読まれて「『坂上二郎さんの娘さんですか?』とよく聞かれるんですよ」と、デビュー当時バラエティ番組で語っていた。またそのとき、併せて「坂上さんと目の部分が似てるんです」とも語っていた。「気が強い」「恐妻」キャラクターで夫婦でテレビに出演している。